製造の秘法

昔ながらの製法に沿って、丹念に製造されています

La fabrication du Jambon de Bayonne en vidéo

製品への信頼性が透明性を基本にし、ジャンボン・ド・バイヨンヌの熟成においてきわめて重要となる、時間と工程の厳守を基本にしている限り、秘密など何もありません。


Salage du Jambon de Bayonne塩漬け : 冬の厳しい寒さの中で

生の豚もも肉は、丸ごと、アドゥール川流域にある製塩場産の塩がすり込まれます。続いて、肉は厚い塩の層で覆われ、塩漬け貯蔵室に置かれます。


Repos du Jambon de Bayonne塩漬け : 冬の厳しい寒さの中で

生の豚もも肉は、丸ごと、アドゥール川流域にある製塩場産の塩がすり込まれます。続いて、肉は厚い塩の層で覆われ、塩漬け貯蔵室に置かれます。


Le séchage du Jambon de Bayonne乾燥  : 梁に吊り下げて

もも肉は乾燥室の中に置かれます。それは、もも肉の味わいや香りややわらかさを最大限に引き出すための長い熟成期間の始まりです。


Le pannage du Jambon de Bayonneパテ塗り  : 食されるのを待ちながら

パテ塗りとは、丸ごとのもも肉の皮で覆われていない肉の部分に、豚の油と小麦粉を混ぜたものを塗る作業です。この作業によって、長い熟成期間中、もも肉は穏やかに乾燥が続けられます。


L'affinage du Jambon de Bayonne熟成  : 成熟のための時間

生ハムが全ての品質を身につけ、まろやかな味わいとバランスの取れた塩味といった個性を見せることになる、最終的な工程です


Le sondage du Jambon de Bayonne検査  : 賞味される前に

熟成期間が終わると、検査が行われます。生ハムは、その味覚品質を定義する ネ(鼻)と呼ばれる検査師たちの判断にゆだねられます。ジャンボン・ド・バイヨンヌの製造に要する期間は、最低でも7ヶ月、平均して、9ないし12ヶ月です。


Application du sceau sur le Jambon de Bayonne最後に、«バイヨンヌ » または «ローブリュ(バスク十字) »のしるし

が、さまざまな選別の工程に合格したジャンボン・ド・バイヨンヌのすべてに焼印されます。